未病治療

■未病とは?
未病とは自覚はあるのに検査では異常が現れない状態、もしくは自覚症状はないのに検査では異常がみられる状態のことを表します。現代医学では「健康」と「病気」という分け方により治療を行います。この考えでは病気になった人のみ治療することになります。昨日まで何もないように過ごしていた人が突然倒れ、病院に運ばれて初めて治療をすることになります。これに対して健康と病気の間に未病という状態を考えるのが未病治療です。

■定期的検査の重要性、何を検査するか
生活習慣病と言われる慢性疾患が驚くほどの勢いで増えており、糖尿病患者はこの50年で50倍、高血圧症患者も2.5倍、さらに高脂血症患者はこの15年で2倍以上に増えています。高脂血症になると心筋梗塞や狭心症の危険性が跳ね上がり、糖尿病や高血圧を併発することも少なくなく、病気が病気を呼ぶ状態となっております。 当クリニックでは、様々な観点から定期的な検査を実施し、未病への対策、未病治療を実施しております。
改めて、ご相談くださいませ。

■例えば、微小がんやがんリスク検査の実施
細胞のミトコンドリア機能低下による代謝特性と酸化ストレスという二つの指標を測定し、健常者とがん患者の基準値解析と照らし合わせ、総合評価として体内の健康状態におけるリスクを提示しています。

■先制予防医療・美容内科医療
人間の身体に本来備わっている「自己治癒力や免疫力」を高めることで身体の中から健康で美しい身体づくりを目指します。肉体疲労や体質改善といった身体の対処だけでなく、アンチエイジングに至るまで総合的に健康な身体作りをサポートします。各種美容アンチエイジング注射・点滴メニューがございます。